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【特集Vol.41】軽さだけではない。アルミ製ケーブルアタッチメントの実力

【特集Vol.41】軽さだけではない。アルミ製ケーブルアタッチメントの実力

最近、ROGUEからアルミ製のケーブルアタッチメントが相次いで登場しています。

アルミは鋼鉄と比べて強度や剛性が低いため、バーベルのように大きな荷重や曲げを受ける製品には不向きです。実際、アルミ製のバーベルは、低重量で使用するテクニックバーが中心です。

しかし、ケーブルアタッチメントでは、適切に設計すればアルミでも実用上十分な耐荷重を確保できます。

そこで大きなメリットになるのが、圧倒的な軽さと優れたグリップフィーリングです。

ROGUE 40インチ 多目的ストレートバー(アルミニウム) ブルーのバー中央部を拡大。センタースイベルと回転機構、接続部の質感を確認できるクローズアップ。

 


大型アタッチメントほど軽さが生きる

ケーブルアタッチメントは、トレーニング中に何度も交換します。

特に、高い位置にあるラットプルケーブルへ大型のアタッチメントを取り付ける際、重量のある鋼鉄製ではセッティングが大変です。

アルミの比重は鋼鉄の約3分の1。同じ形状であれば大幅に軽量化できるため、取り付けや取り外しが格段に楽になります。

とりわけ重量が増えやすいマルチグリップ系のアタッチメントでは、アルミ製と鋼鉄製で使い勝手に明確な差が生まれます。

ROGUEの大型マルチグリップ式アルミ製ケーブルアタッチメントをラットプルマシンに装着した様子

 


アルミ×競技用バーベルメーカー
=抜群のグリップフィーリング

私が実際にアルミ製のケーブルアタッチメントを使って、軽さ以上に印象的だったのが、そのグリップフィーリングの良さです。

耐腐食性の高いアルミは、鋼鉄のように厚い金属メッキを施す必要がありません。そのため、ローレット本来のシャープな感触を損ないにくく、非常に良好なグリップを実現できます。

アルミ製ケーブルアタッチメントの表面仕上げは、主にベアメタル(剥き出しの金属)、またはアルマイト処理です。

ベアメタルの製品では、アルミに直接刻まれたローレットをそのまま握ることができます。金属そのもののダイレクトな食いつきがあり、ローレット本来の最高のグリップフィーリングを堪能できます。

アルマイト処理も、素材の上に別の金属膜を重ねるメッキとは異なり、アルミ表面を酸化皮膜へ変化させる処理です。そのため、ローレットのシャープ感に悪影響を与えにくく、優れたグリップ感を維持しやすい傾向があります。
さらに、アルマイト処理には耐摩耗性や耐腐食性を高められるほか、カラーの自由度が高いというメリットもあります。

ROGUEは、アルミ素材に競技用バーベルと同水準のローレット加工を施すことで、強いグリップ力と高い耐腐食性、そして驚くほど良好なグリップフィーリングを実現しています。

アルミ製ケーブルアタッチメントのローレット加工されたグリップ部分のクローズアップ

 


全てをアルミ化できるわけではなさそう

良いことずくめのように見えるアルミ製ケーブルアタッチメントですが、非常に長いラットバーのように、大きな曲げ荷重と剛性が求められる形状では、鋼鉄の方が適している可能性があります。

長くなるほど握りやすい太さのままで必要な強度を確保するのが難しくなるためです。ROGUEが長尺のラットバーを現時点でアルミ化していないのも、このあたりが理由かもしれません。

アルミ製ケーブルアタッチメントの魅力は、軽さだけではありません。グリップフィーリング、耐腐食性、デザイン性を高いレベルで両立できることにあります。一度使えば、特にケーブルアタッチメントのアルミ化が進む理由を実感できるはずです。

 


アルミ製ケーブルアタッチメント一覧

 

 

 

 

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